それってもしかして病気かも?子供が朝起きれない理由とは?
最近、子供が朝起きられないと心配する親御さんが多い様です。それは夜更かしなどが原因と考えるのですが、それが毎日続き学校などに行きたくないというふうに変わり、いじめなどを受けているのではないか?と心配されるようです。
子供が朝起きれなくなるのは起立性調整障害かもしれない?
朝起きれない原因はまず低血圧であること、低血圧は大人だけの症状ではなく成長過程での子供にも起こるそうです。
また、朝起きれないとは別に普段から、めまいや立ちくらみ動悸などの症状がないか確認することも大事だそうです。
起立性調整障害に見られる症状とは?
自律神経が正常に活動せず血液が上がりにくいことで朝起きれなくなるそうです。
これを単に寝坊と考えることが子供の心を傷つけてしまい、さらに自立神経を乱してしまい、不登校や引きこもりといった状態が引き起こされるそうです。
非常に見分けが付きにくいので、しっかりとした対策が必要のようです。怠けているのではないので子供の病気を理解してあげることが病気を克服するためにすることのようです。
起立性調整障害を予防するために気をつけること。
体内時計を少しづつ調整することが大事です。眠くなくても決まった時間に眠るようにして、朝できるだけ起きるようにしましょう。
その時にゆっくりした動作で起きるのがコツです。一気に起き上がろうとせず、上半身を起こして30秒くらいしてから、立ち上がるようにしましょう。血圧が急に下がることを防ぎます。
最近、問題になっているのが、夜のゲームやスマホなどを長時間見ていることです。脳に強い刺激を与えてしまい、自律神経を乱す原因につながるので夜のゲームは控えめにしたほうが良いです。
食事も規則正しい時間に栄養を考えて塩分を多少多めに摂ることで血圧が上がるように工夫するのも良い方法です。
お子さんが朝起きれないからといって叱る前に生活環境を変えてあげることが大事なのかもしれませんね。